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私的風景の電脳記録
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カテゴリ:アート( 46 )

トランスパブリック31日まで

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16日から應典院で開催されているコモンズフェスタの空間構成としてトランスパブリックが展示されてます。この期間のみの限定で、31日までやっておりますので他のイベントとあわせて是非お越しください。
道路標識の見え方がきっと変わるはずです。
政治的メッセージを持たせたプログラム掲示板も必見。

写真:奥中章人
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by innerscape | 2010-01-31 23:00 | アート

武装解除

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應典院コモンズフェスタの空間プロデュースをしたということもあり、ARCトークのゲストに呼んで頂いた。
應典院寺町倶楽部が行っていた築港ARCという3年間のプロジェクトでずっと行われていたトークイベントなのだが、なんと今回僕がゲストの回で最終回を迎えるという。
場所も築港ではなくコモンズフェスタの会場で行われ、ステージも普通とは違う感じで組まれた豪勢なトークイベントに招いて頂いた形になり少々恐縮している。

仕込みで直前まで1分も時間がなかったこともあるが、今回は初の試みとしてスライド無しでしゃべってみた。進行のアサダさんや蛇谷さんが達者な方々だったおかげで、インタビュー形式で質問がされていく。

自分が普段考えていることや、考えていなかったことをぶつけられて次々と自分の中身が引き出されて解体されていくのはなぜか気持ちがいい体験だった。

スライドという形で武装して人前に臨むことに慣れすぎていたし、台詞という形で武装して芝居に臨むことに慣れすぎている。
しかし全てを外して武装解除してみることで逆に自分の無意識が引き出され、発見が多いことにも気づいた。

しばらくは武装解除もありだな。



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by innerscape | 2010-01-16 14:08 | アート

千場生態街へようこそ

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第1回「船場まつり」が14日から開催されました。
船場センタービルでは大売り出しとともに、様々なイベントが行われてますが、船場アートカフェもその一つ「船場センタービルミュージアム」というイベント行われてます。僕は船場センタービル全体を使って「千場生態街」というインスタレーションを行いました。

仕込みも順調に終了し、店舗の人々が興味津々に読んでいるいる様がなかなか楽しい。
是非みなさまにも足をお運びいただければと思います。
19日には怪しげなツアーも致しますので、より楽しみたい方はそちらへどうぞ。
下の画像が地図とチラシになってますので、そちらを参考にお楽しみください。

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by innerscape | 2009-09-19 14:03 | アート

空庭

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「空庭」  上田假奈代

血管をイメージしたという赤いテープは雨を吸って緑に沈む
みつめると ドクドクと脈打ちはじめる

銀の風船は鏡

病院の壁をうつし 食堂の団らんをうつし
入院している人をうつし はたらく人をうつし
回復する人をうつし 死にゆく人をうつす

すべての人は死にゆく人だ

六階の空庭に浮かぶ銀の風船には
銀色のことばがついている

病院ではたらく人が患者さんへあてたことば

百個あまりのことばが空庭に銀の雫を落とす

こころのなかのことば
言えなかったことば
伝えたかったことば
はたらく人のやさしいことば

六階の庭の空はネットの境目で
今日と明日をつないで
風に揺れる

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詩:上田假奈代
写真:山口洋典
インスタレーション:花村周寛
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by innerscape | 2009-04-09 22:51 | アート

風を見る

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病院というのは、何も治療をするだけの場所ではなく一つの生活空間だと思う。
特に長い入院生活を強いられるような場合、病院は街のように様々な要素があるべきだと思う。
もちろんその入院生活の中には自然や文化に触れるという体験があって当然だし、そうあるべきだと思う。

先日、大阪市立大学付属病院で詩人の上田かなよさんとのコラボレーションで行った「風のおみく詩」というインスタレーションではそういうテーマがあった。

入院生活に気がめいることの多い患者の方々が、空を感じられる場所として市大病院の6階には空庭がある。そこには緑が植えられ、風が吹き自然の要素とたくさん触れ合う事が出来る。
僕がその場所で試みたかったのは風や雨やといった自然現象を見えるようにすることだった。
それでそのためのメディアとして風船を浮かべる事にした。

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アルミの風船を200から300個ほど空に浮かべる。
その風船にはあらかじめ職員さんから患者さんへのメッセージとして集められた言葉が載せられている。
詩人の上田さんが詩としてピックアップした暖かい言葉は風船をたぐり寄せないと出会うことの出来ないおみくじとして空に浮かんでいる。
そして地上とは赤いリボンでつなぎとめられているのだ。
気に入ったおみくじがあれば持って帰る事が出来る。
このインスタレーションは減っていくことで完成するのだ。

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風が吹くたびに風船は倒れるが、風向きが変わると今度は反対側に倒れていく。
小さな中庭だが、そこでも場所によって微気象があり、建物際などは風が巻き込みにくいので風船が比較的上へ伸びていて、庭の中央部分では吹きさらしなので風船は風の方向に応じて低く揺れている。
夕方の一瞬、風が止まり凪がやってくると寝ていた風船が突如頭をもたげて一斉に立ちあがる様はとても美しい。
まるで生きているかのようだ。
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アルミの風船は鏡面になっていて、太陽光を受けてキラキラと光る。
たぶん遠くから見ると無数の発行物体が浮いているように見えるだろう。

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そして雨という自然現象も受け止める。
水滴をうけた風船と帯はその重さで地面へと沈み込み、また雨雲が晴れ、水滴を払いながら生きを吹き返すように上昇し始めるのだ。

僕たちは気づかないが、自然のドラマはそこで常に起こっている現象だ。
それに少しだけ力を貸して見えるようにするのがアートの力だと思う。
後は場所が勝手に物語を奏で始めるのだ。


インスタレーション:花村周寛
詩:上田かなよ
写真:kutowans studio
禁転載
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by innerscape | 2009-04-06 22:57 | アート

心の闇を暴く仕事

社会の中で生きて行く上で、人に要求されるのは平坦な心と態度だ。
他者と接するパブリックな場所では、感情の起伏を激しく出す事は禁じられ、平滑で平坦で平均化した態度と感情をもって丸くおさめることを求められる。

しかし人間の心というのは本来そう丸くはなく、いびつな形をしているものだ。
それを無理矢理丸い形へあてはめるものだから、様々な不具合が起こる。
丸い輪郭から突出した部分や欠落した部分というのが降り積もり我々にストレスとしてのしかかる。
そうした抑圧を繰り返すうちに、ささいな事が人を狂気へ駆り立ててしまうこともあるのだ。

芸術にもし社会的な役割を見出すとすれば、そんな心のいびつな形を暴く事だと思っている。
人が心に抱える様々な闇を暴き、それを肯定する。

それが芸術家という職業の持つ社会的使命の一つだと思う。
自己表現という形として受け止められるが、実は単なる個別解を超えた自己の中にあるパブリックを見つめる行為だ。
深く自分の中を見つめ、それをリアルに描き出す。
それは哲学に近い行為を通して紡ぎだされる一つの叫びだ。

その叫びに触れる事で、人はいびつな心を許されるのではないか。
自分が心に抱える闇は自分一人が持っているのではないことを確認するのだ。

心の闇に触れる事はとても危険な行為だ。
うかつに触れてしまうことでこちらの世界に帰って来れない事もある。
だから芸術を実践するということは実は精神を病んでしまう可能性がある危険な行為でもある。

しかしそうした数々の危険をくぐり抜けた芸術家が、その心の中をリアルに暴く事で、多くの人が救われる可能性があるのもまた真実なのだと思う。

芸術家は社会から逸脱した存在として捉えられる事が多いが、実は逸脱することでいつの世も社会を相対化して捉えてきた職業でもある。

だからこそ優れた芸術家は人に感動を与え、尊敬を集める存在なのだ。
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by innerscape | 2008-07-31 01:09 | アート

森のコモンズを終えて

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招待アーティストとして呼ばれていた第2回現代アートの森「森のコモンズ」が終了した。
森の中の30カ所に作品を散りばめたが、訪れた方々はきっと僕が挿入した数以上の作品を体験したにちがいない。

この場所の自然を見るための眼鏡として僕はここに第4の自然を挿入した。
インスタレーションとはただの作品展示とは異なるべきで、その空間と切り離せない関係であってほしい。そしてそれは僕たちがもう一度その空間や場所を捉え直すためのフレームであってほしい。
そんな思いで作った作品が多くの人の「眼差し」に少しでも変化を与えられたならば作品は意味があったと言えるだろう。
価値を見いだせないのならばそれはただのゴミ以上の何者でもないのだと思う。

「the fourth nature」は9日間の展示を終え、ここからは違うフレーズに入る。
自然とはかたちではなく、いのちが連続する過程だということをこの作品を物差しにして問う事は出来るのだろうか。
それは10年経たないと明らかにならないような長い実験なのだ。

写真上:着生/epiphyte
写真下:寄生/paratisism
撮影:kutowans studio


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by innerscape | 2008-05-11 00:43 | アート

ニテヒナル the fourth nature "life or shape"

現代アートの森「森のコモンズ」というイベントで、招待アーティストに選ばれました。今回はニテヒナル the fourth nature "life or shape"という作品を作りましたが、昨日製作を終えて、 明日のオープニングを皮切りにスタートです。

森の中に30の作品を作りましたので、少しアクセスが悪いですが、是非10日、11日のパフォーマンスと合わせてお越しいただければと思います。


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by innerscape | 2008-05-04 23:55 | アート

格闘中

5月のアートイベントの作品制作のために毎日山へ。
明日からは山ごもりになる予感がするので、ここらでブログを更新しておきます。

山の自然を相手に作品を作るのは大変だ。
陽の光がある間しか作業はできないし、おまけにトラブル続きで作業が大幅に遅れてまた修羅場に追い込まれている。

何度もこういう目にあってきたのに、完成してしばらくするとまた何かしたくなってしまうのだからやっかいな性格だと思う。

今回はかなり地味な作品。
いや作品と呼べるのだろうかという代物。
きっと訪れた人は「なんじゃこりゃ?」ということになると思う。

でも山全体を相手にするとこういう答えしか出せない。
あと10日、自然の力を信じて頑張ります。
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by innerscape | 2008-05-01 00:40 | アート

空気の行方

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3日間続けたエンタテインメントコンピューティング2007が終了した。
この3日間、会場は少し早い雪化粧に包まれる事になった。
僕はこの作品で特に羽毛を使いたかったわけではないし、雪のような風景をつくりたかったわけではない。
ただ普段は目に見えないが僕たちを取り巻いている空気の動きを視覚化したかっただけなのだ。
そのためのメディアとして今回はたまたまフェザーを選んだことが、このような雪景色のような風景を生んだ。
訪れた人々はみな羽をつかんで戯れる。
そして白いキューブを自由に積み上げる。
こうした場との関わりの風景を生み出したいというイメージはあったが、最初から形を持っていたわけではない。
このフェザーは、最後のクロージングでみんなで麻袋に詰めて持って帰ってもらうおみあげとした。
この場の空気をそれぞれ持ち帰ることでこのインスタレーションは完成するのだ。
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インスタレーション/会場デザイン:花村周寛
撮影:八久保敬弘
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by innerscape | 2007-10-03 00:32 | アート

私“flw moon”が日々の生活の中で感じた事を見つめ直し記録します。
心のフィルターを通して見た日々のシーンをひとつづつ電脳に記憶させることで、果たしてどんな風景が見えてくるだろうか・・・?

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