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私的風景の電脳記録
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我が愛しのマンハッタン

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前にこうしてマンハッタンに立ったのは大混乱のさなかだった。
9.11がもたらした傷跡『ground0』はまるで聖地のように、世界中から巡礼者が訪れ、あまりに人が多いこともあって、そこには建築家のディラー+スコフィディオによってground0を臨むためのプラットフォームが設けられたりしていた。
その周辺は地下鉄の駅が閉鎖され、ロウワーマンハッタンを彷徨い歩いたのを覚えている。
今日のマンハッタンもある種の大混乱である。
というのは、労働組合がストライキを起こして、地下鉄はおろかバスも全て運行をストップさせているのだ。
実に25年ぶりらしい。
なんとも運の悪いことか良いことか。
マンハッタンを彷徨い歩く理由が出来たことは喜ばしいが、この寒さの中ではなかなか足にエンジンがかからない。
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しかし街は以前と比べて明るさを取り戻しているように思える。今はクリスマスシーズンということもあって、きらびやかなデコレーションの数々を見たり、露天が出るイベントスペースへ様変わりしているユニオンスクエアなどはなかなか楽しい。
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東京やパリ、ロンドンなど常に動き続ける都市は世界中にあるが、アメリカの“大いなる軽さ”を表すこの街はクリスマスというガソリンを得て、最も軽やかに動いているような気がする。
呼び込みをするサンタクロース、露天でクリスマスプレゼントを選ぶ初老の黒人、せわしなく物を運ぶトラック、町中に貼られるクリスマスの広告…。

我が愛しのマンハッタンは雪が残る中、今日も刻々と動いている。
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by innerscape | 2005-12-20 00:13 | 未来の自分との対話

オクラホマの空気

a0091712_0381562.jpgオクラホマの空気は乾いていると言われるが、僕が来るときは湿った空気の日が多いようだ。今日のオクラホマもスーパーフラットに広がる大地に薄く霧がかっていて、雨も降ったりやんだりを繰り返している。
毎回来るたびに思うのだが、ここでは都市と車と人間が一体化している。
彼らはあんまり厚着をしない。
なぜなら、外の空間を歩くことが少ないからだ。
家から車までと、車の駐車場から店までの間。
触れる外気はその程度である。
だから車が衣服代わりで足代わりになっている。

a0091712_0384895.jpg街の中心部や周辺部がなく、異様なほど広範囲に人口密度が低い街が広がる中、移動手段は車以外はありえない。
たとえば、食事に出かけるとしよう。
一軒の店まで行くのに、ハイウェイを使って30分ほどかけて出向く。そしてそこが例えば閉まっているとすると、またハイウェイに乗って40分ぐらいかけて別の店へ出無かなければならない。
大阪で例えると、市内に住む人が少し食事に出かけようとすると堺市まで車を走らせ、そこが閉っているとなると今度は別の店へ行こうということで吹田の方まで車を飛ばす。
そんな距離感だ。


a0091712_0393531.jpgそんなオクラホマには高層ビルなんてありえないと思っていたが、そうではなかったようだ。やはり銀行や企業のオフィスや官公庁のあるあたりはいくつかのビルが建っている。
クリスマス前なのでビルにも光でクロスが描かれていた。
飛行機から見えたクロスは教会ではなく、これだったようである。
霧の中でぼぉっと浮かぶ光のクロスは平面的なオクラホマに象徴的に浮かび上がる。
クリスマスの空気をこれみよがしに感じたければマンハッタンのような大都市に行けばいい。

そうした商業主義的なデコレーションで出来上がったクリスマスの雰囲気も楽しいが、普段は乾いたこの地をクリスマスの霧が優しく包み込んで出来上がるこの空気感も好きになりそうだ。
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by innerscape | 2005-12-17 00:37 | 未来の自分との対話

神経症的国家へ

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旅の幕開けは最低の状態でスタートした。
本日アメリカへ向けて出発ということで、関空に着いたのは確かに出発するギリギリだったかも知れない。しかし、時間的余裕としては離陸時刻を遅らせることなく乗ることが十分可能な範囲だった。
対応としては最低だったんじゃないだろうかN●航空。

前の客が、大きな貨物を持っていてそれのチェックに手間取ってこちらのチェックインが出来ないとはどういう事だろう。前の客は頑丈に打ち付けられた2m四方ほどの大きな木箱の荷物であったので、荷物のチェックに手間がかかるし、こちらはスーツケースひとつなのですぐに搭乗手続きが出来るはずだという判断がなぜ出来ないのか。それを考慮せず、一律に規則を当てはめるやり方しか対応できない担当者の浅はかぶり。あげくのはて、こちらに責任を転嫁しようとする態度はサービス産業として最低の行為だと思う。
おかでこちらは四方八方手を尽くして、何とか今日中に渡米するルートを確保したが、あなた方の無能さをなぜカバーしなければいけないのか。
二度と使うまいノース●●●●航空と心に誓いながら、今オクラホマでこれを書いている。


実に3年ぶりのアメリカである。
小さいころより何度も来ているので慣れ親しんでいるのだが、前回から空港の様子がやはり物々しい。
前回は9・11の後すぐにマンハッタンに入った。
グランドゼロの様子をこの目で確認したかったからだ。
マンハッタンに居る親族や友人は無事なのか、メディアで伝えられるイメージと実際の現場にズレがあるのか、アメリカはどのようになろうとしているのか、世界にいったい何が起ころうとしているのか。
それを確かめようと前回は行って来た。
そのときも空港での警戒態勢は半端ではなかったが、今でもかなりチェックは厳重に行われていて、危うくダラスではトランジットに間に合わないところだった。

出発時のトラブルのようにリジッドで融通が利かない日本の状況に比べて、この国が持つ『大いなる軽さ』を僕はどこかで愛していたが、9・11の後からこの国はかなりナーバスになっているのがよく分かる。
確かにテロを未然に防ぐことの重要性はここでは言うまでもないが、アメリカも日本のように神経症的国家に変わっていくのはどこかさびしい気がしている。
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by innerscape | 2005-12-16 00:41 | 未来の自分との対話

私“flw moon”が日々の生活の中で感じた事を見つめ直し記録します。
心のフィルターを通して見た日々のシーンをひとつづつ電脳に記憶させることで、果たしてどんな風景が見えてくるだろうか・・・?

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