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私的風景の電脳記録
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駅の可能性は獲得出来たか?

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昨年度より引き続き京阪電鉄やNPOダンスボックスの皆さんと行って来た「中之島コミュニケーションカフェ」が今年も無事に終了した。
昨年度に引き続き、地上では工事現場の資材を「ゲンバリミックス」してデザインした空間で、ラボカフェプロジェクトとダンスサーカスが行われ、地下ではハイブリッドショーケースと題して、シアタープロダクツやエドウィナ・ホールなどのブランドを呼んでファッションショーを行った。
事前広報はほとんど出来なかったにも関わらず、3日間で2000人を越す来場者を迎え、朝日新聞の一面に大きく取り上げられる成果を収めたことは喜ばしい事だと思う。
面白いことにその朝日新聞の同じ面に、東大と京大の受験者数争いの記事が載せられており、奇しくも東大、京大の争いを尻目に阪大がファッションショーをしているという何ともシュールな構図に仕上っていた。

反省としては...
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by innerscape | 2007-10-14 23:12 | コミュニケーションデザイン

中之島コミュニケーションカフェ2007開催告知!!

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明日からのイベントの告知です。
10月は頭から、アーティスト、役者、研究者と順番にこなしましたが、明日からはデザイナー兼プロデューサーとしてイベントの企画運営と会場デザインをしてます。
現場資材だけで空間デザインした「genba rimix」をお楽しみ下さい!!

私は会場に3日間とも詰めておりますので、是非起こし下さいましてお声がけして頂けると嬉しいです。
特に13日に行うハイブリッドショーケースは必見です。
地下の工事現場にてシアタープロダクツなどのブランドがファッションショーを行います。
無料ですが、人数制限がありますので是非お早めにお越し下さい!!


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中之島コミュニケーションカフェ2007 ex-station可能性の駅
http://www.nakanoshima-cc.net/
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CSCDプロデュース企画 
※他プログラムは上記HPをご参照ください。

「ラボカフェ・プロジェクト」 
無料/定員50名/当日先着順 
※ケータリングカーのカフェをオープン
駅の建設現場をカフェ風のコミュニティー空間に変容させ、様々なテーマのゲストトークや、対話プログラムなどを通じて新たな駅について語らいます。

【プログラム】
1)10/12(金)19:00-21:00 
  メセナカフェ「企業-ひと-新しいメセナの形」
  ゲスト=ニック・ワディントン(リシュモン ジャパン株式会社専務取締役 モンブラン CEO)
      佐藤友美子(サントリー 次世代研究所 部長)
  コーディネーター=平田オリザ(CSCD教授)
1990年のメセナ協議会の発足以来、「メセナ」という言葉は「企業の芸術文化支援」から、教育・環境・福祉も含めた「企業の社会貢献活動」と広義に解釈されています。そこで「企業ではなく、企業人として個々が、どのように文化に関わってゆけるのか」についての対話を繰広げます。

2)10/13(土)14:30-16:30 
  哲学カフェ(テーマはその場に集まった方々で決定)
コーディネーター=本間直樹(CSCD准教授) 協力=カフェフィロ
哲学カフェの主役は参加するみなさんです。哲学カフェの伝統に則り、当日その場に集まった人々でテーマを決めて話し合います。どんなテーマになるかは、この場に訪れた皆様次第。知識ではなく、考える力としての哲学をお楽しみください。

3)10/13(土)18:00-20:00 
  映像カフェ「映像による異世代間コミュニケーション」
  ゲスト=AHA(アハ)![Archive for Human Activities / 人類の営みのためのアーカイブ]
  コーディネーター=西川勝(CSCD准教授)
普通の人たちが自分の撮りたい映像を手にしたのはほんの数十年前のこと。あちこちの家に眠っている8ミリフィルムや各種ビデオフィルムには、懐かしい暮らしの風景や人の動きがあります。目に見える動く過去を「映像」という形で手に入れた私たちが、未来に向けて世代を超える刺激的な時間をご一緒しましょう。

4)10/14(日)15:00-16:00 学生プレゼンテーション
 「阪大生による駅でのアートイベントの可能性」
9月からの約一ヶ月の期間、新北浜駅をテーマにしたアートイベントの企画立案について、阪大生(大阪大学の学生)が授業の一環として取組んで来ました。その参加有志がプレゼンテーションを行うと共にコメンテーターや参加者の方々と共に駅の未来像について語り合います。

5)10/14(日)18:00-20:00 
  サイエンスカフェ「博士とは何もの?-科学者の虚像と実像」
  ゲスト=金水敏(CSCDセンター長)
  コーディネーター=小林傳司(CSCD教授)
日本のマンガ、アニメ、ドラマ、映画などのポピュラーカルチャーには、実に多くの「博士」と称される"科学者 "が登場します。このステレオタイプな「博士」への視覚的・言語的・役割的特徴を分析し、その歴史的起源をたどりながら、現実とのずれや、我々の科学者像に与える影響について検討していきます。

6)10/12(金)~14(日)夕刻~開場時間
 「アンダーグラウンド・アーカイブス」協力:NPOremo
  地下工事の記録映像を屋外で上映するプロジェクト


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「ハイブリッド・ショーケース」 
ー トータルテーマ=サイト・スペシフィック(特定の場所に帰属する)芸術実験 ー
10/13(土)19:00-21:00 無料/当日先着順/定員200名(一時間前より受付開始予定)

土木建築物(地下の工事空間)を美的な舞台装置として捉え、ジャンルやメ ディアの混合・雑種型ショープログラムを提案します。今回は個人の感性を表現する手法として最も身近なファッションをクローズアップします。哲学者に よるコンセプト文。劇作家によるモデル演出。デザイナーのコンセプト ショー。服のコレクター参加、一般モデルの起用等々。従来のファッション ショーの概念やスタイルを刷新する実験的オリジナルのショーを創造します。

【プログラム】
各20分程度のショーによる3部構成(順序未定)
各間に10分程度の休憩あり
(終演後にアフタートークの予定)

■シアタープロダクツ
THEATRE PRODUCTS "NOSTALGIA"
KINGLY THEATRE PRODUCTS "GREEN FINGERS"
シアタープロダクツのエッセンスをつめ込んで、レディース/メンズ両ラインの新シーズンのイメージを表現します。立上がって間もない2007年秋冬コレクションを、この場所ならではの演出でお楽しみください。

■エドウィナ ・ホール「黒猫KURONEKO」
エドウィナ ホールの黒猫。どれもこれも黒一色で区別がつかないほど!光沢のない黒、スベスベの黒、ツヤツヤの黒、ビロードみたいな黒、深みのある黒、純粋の黒・・・。
あなたの黒い本音を言ってみて!

■「デザイナーの世界観を着る。~モノクロームの多彩な表現~」
確固たるコンセプトによって独自のクリエイションを展開するデザイナーの世界観を着る支持者達が、自らのワードローブの中からモノクロームをテーマにコーディネートし、着る人自身が、作者のクリエイティビティーを引き継ぎ、着ることの情熱とリアリティを表現することの可能性を提案します。
※スタイリング協力:小橋淳子

■アフタートーク
ゲスト=成実弘至(京都造形芸術大学准教授)
3つのショープログラムの終演後、関係者や研究者によるアフタートークを通じて、従来のファッションショーとは異なる本プロジェクトの考察を深めると共に、「着ること」の可能性について語り合う場を設けます。

【ハイブリッド・ショーケース:スタッフ構成】(順不同、敬称略)
コンセプター:鷲田清一(哲学者、大阪大学総長)
総合演出:平田オリザ(CSCD)
演出協力:保科路夫(bon)
舞台監督:大田和司
音楽監督:阿部海太郎(シアタームジカ)
映像デザイン:久保田テツ(CSCD)
会場デザイン:花村周寛(CSCD)
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スーパーバイザー:西谷真理子(「ハイファッション」編集部)
企画協力:金森香(シアタープロダクツ)
企画プロデュース:木ノ下智恵子(CSCD)


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大阪大学コミュニケーションデザイン・センター(CSCD)
担当教員:ワーキンググループ 平田(代表)
     木ノ下、久保田、花村、清水
〒565-0826 大阪府吹田市千里万博公園1-1
(日本万博記念機構ビル2F・3F)
tel:06-6816-9494 fax:06-6875-9800
e-mail:cscd-eki@cscd.osaka-u.ac.jp
http://www.cscd.osaka-u.ac.jp/
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by innerscape | 2007-10-12 15:05 | インフォメーション

田辺映画祭3日目

a0091712_3181913.jpg朝、ホテルのロビーで「もう僕らは帰れない」の藤原監督と出会ったが、そのまま田辺を後にして山形の映画祭へ飛び立たれた。山形映画祭のクロージングで同時に手がけていた作品「映画は生きものの記録である—土本典昭の仕事ー」が流れるということでそちらへ行かれた。

●「妻の愛人に会う」
キム・テシク監督の作品。主演は当センターの平田オリザ氏とも共同演出した事のある韓国の有名人パク・クァンジョン氏で、なかなかいい味を出している。少し遅刻して途中からしか見れなかったが、映像と音楽がとても官能的で引込まれる。特に、寄りの絵(アップの絵)がアーティスティックに映し出されていてドキッとする。不倫モノだけあってかなり際どいシーンもあったのだが、とても美しく描かれているので嫌悪感などは全くなく、奇妙なリアリティがある。演じるならばこんな作品にじっくりと取り組んでみたいものだ。

●「観察 永遠に君を見つめて」
「イヌゴエ」などを手がけた横井健司監督の作品。これも非常に構図と映像が美しい作品だった。緒川たまきさんなど有名俳優が出演した作品ということ以上に、ストーリーとマルチプロットの構成が面白い。
望遠鏡でずっと観察する男と観察される女性という通常であれば変質的な関係を、見事なまでに美しくかつ奇麗に仕上げているのは流石に商業映画などを多く手がけられているプロの技だと感じた。
劇中で出て来る「山賊の唄」(だったかな...?)がとても印象的に使われていて、ずっと頭に残っている。

●「半身反義」
今回の上映作品の中で唯一の女性監督である、竹原佳世監督の作品。不思議な作品だった。ドキュメンタリーと劇中劇の二つからなっているが、途中からその二つの世界が倒錯して行き、とてもコンセプチュアルでアーティスティ行くな結末に繋がって行く。個人的には砂漠や砂浜をモチーフにした構図がとても美しいと思った。特に、夕焼けをバックに枯れ木と人のシルエットがあるシーンと、走って来た大人をカメラがパンすると子供に変わって裸で砂浜を走って行くシーンはとても印象に残っている。

●「熊楠 KUMAGUSU」特別上映 パイロット版
15年ほど前に田辺で撮影された幻の映画。和歌山が生んだ天才南方熊楠を描いた作品だが、途中で予算が無くなり撮影中止になったという作品だ。30分のラッシュ映像だったが、完成していればきっと日本の映画史に残るような傑作になっていたに違いないと感じた。森の深淵な感じが見事なまでに映し出されている。ラッシュ映像だけでも必見の価値はあった。

a0091712_3185264.jpgその後、映画検定一級の方々、特別審査員の方々による審査がある。
会場は浜辺の特設ステージへと映され、そこでの表彰式となった。
結果としては特別審査員賞にキム・テシク監督の「妻の友人に会う」が選ばれ、映検審査員賞に横井健司監督の「観察 永遠に君を見つめて」、市民審査員賞に「琉球カウボーイ、よろしくゴザイマス。」が選ばれた。
どれも優れた作品だったのでどれが選ばれても良いと感じた。
その後、打ち上げ会場へ移動する時間まで小一時間ほどあったので、横井監督と細川監督と僕と出店のたこ焼きなどほおばりながら少し待つ事にした。
横井監督は東京ではヤクザ映画なども撮っているという話も聞けて、また「観察」とは違った一面も覗いてみたいと思った。
そうこうしている内に弁慶祭を締めくくる花火が会場に打ち上げられて映画祭も幕を下ろした。

打ち上げ会場、そして2次会と4時まで宴は続いた。
映画検定の方々と話す機会があったので、色々と作品の感想などを聞いてみる。
細川監督の「ヤリタイキモチ」は技術的なクオリティに問題があったものの、将来への期待度では抜群だったらしく、次回作も是非見たいとのお言葉を色んな方から頂いた。また僕の演技もかなり細かく覚えて頂いて頂いていたみたいで、お世辞とは言え主演男優賞の言葉はとても嬉しい。

何より、こうした映画祭で様々な方とメッセージを交わす事が出来、それも互いの作品を見合うという通常よりも深いコミュニケーションを図る事が出来たのは我々にとって大きな収穫だったと思う。
2次会では細川監督との次回作の話で盛り上がったので、今度はもう少し技術的な面で充実したスタッフと組んでまたチャレンジしたいと思う。
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by innerscape | 2007-10-06 03:17 | 映画と演劇

田辺映画祭2日目

a0091712_1214887.jpgそれで映画祭の本番。朝から晩まで映画三昧だが、少しづつ感想を。

●「ムーンパレス」
このキム・ジョンハン監督と明日の午前のキム・テシク監督は田辺終了後すぐに釜山映画祭へ飛ぶ予定の新進気鋭作家である。もともとこのキム・ジョンハン監督はシナリオライター出身なのでストーリーが面白い。
設定としては1969年の人類初の月面着陸の時の片田舎の韓国での物語で、少女の人間模様を中心に描かれている。
僕には途中で出て来る動物の描写が非常に印象的だった。
首をはねられてもなおもがく鶏や、牛の出産シーンなどプリミティブでショッキングなシーンと、一方で科学技術の粋を集めて人類を月へ送り込むという事実がパラレルで語られることのリアリティを絶妙に出していると感じる。

●「もう僕らは帰れないーwe can't go home againー」
藤原監督はドキュメンタリー映画を撮っている監督なのだが、この作品はとてもショッキングだった。
前日この藤原監督と役者の自意識の話になった時に、彼は役者に演じている自意識を持たれると困ると言っていたが、作品を見てその意味がよく理解出来た。
この映画はベルリン映画祭への出品も決まった作品なのだが、即興で台詞が役者によって決められ、それが編集されて一つの物語になるという構造を取っている。ドキュメンタリーとフィクションのギリギリのラインを狙っているのがとてもリアルだと思う。
昨今のデザインでもアートでも演劇でも何でもそうだが、いかに一義的な表現のつまらなさやリアリティの無さが問題にされているが、これはその試みを映画でしているのではないかと思う。我々のマゾヒスティックランドスケープで狙っていた初期設定の話や、アンダーコントロールとアウトオブコントロールのせめぎ合いの話を、役者による台詞の即興と言う部分で止揚しているようにも思える。演じ手としても非常に興味深い作品だと感じた。

●「琉球カウボーイ、よろしくゴザイマス」
これは井手裕一プロデューサーによる3本立てのオムニバス映画。いわゆる沖縄映画の中に出て来る海や戦争などと言った沖縄を表現する記号に陥らない沖縄映画を目指しているのは非常に共感出来る。
「see me」
當間早志監督の作品。シーミーという沖縄の独特な風習を巡った話。キャラクタ−の設定が面白く、随所に笑えるシーンが散りばめられていて純粋に映画として楽しい作品だった。全体的に空の美しさが印象的で、特にラストシーンに近い夕陽は感動的だった。ストーリーも暖かくて少し切ない感じがグッと来る。誰が見てもきっと楽しめる作品だと思う。
「Happy pizza」
福永周平監督の作品。ピザの配達人とお客さんとのラブストーリー。全作品の中で一番、愛を感じた作品だった。設定としては特に沖縄でなくても出来る話だし、沖縄色を出している訳ではないけど、随所に人間模様に地域性がにじみでていると思う。短かったので、もう少し続きを見てみたい。
「マサーおじいの傘」
大城直也監督の作品。空手の達人のマサーおじいと、子供の友情(?)を描いた作品。何と言ってもマサーおじい役をしているミュージシャンのカッチャンがそのキャラクタ−を強力に出している。最後のアクションシーンは笑えるぐらいでフォルメされているが、ストーリーも楽しくメッセージも深いものが見え隠れしている。琉球の言葉がこれほどまでに我々大和人に伝わらないかとある意味ショックを受けた。

●「ヤリタイキモチ」
細川監督の作品。7作品中、もっともインディーズ色の強い作品で唯一のアクション映画。タイトルからして実験映画と思われていた映画検定の方々は肩すかしをくらったようだが、作品への監督の思い入れが一番感じられたとのコメントもいただいた。
映写サイズが間違っていて、出演者全員小太りの状態で映し出されたが、まずまずの好評だったようだ。
上演途中で、その次の上映の招待作品「河童のクゥと夏休み」のお客さんがぞろぞろ入って来て見ていたが、この作品自体は人が死んだり、腕が落ちたりするような映像がたくさんあるのでとても教育には良くない。
終了後に監督と主演として舞台挨拶をこなす。

全て終了後に懇親会の会場でトークセッションを行う。
細川監督も映画検定一級の方々の鋭い質問にたじたじな様子が楽しかった。
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by innerscape | 2007-10-05 23:55 | 映画と演劇

田辺映画祭初日

映画祭の舞台挨拶のために田辺へ入った。
和歌山は湯浅町と一時おつきあいがあったのだが、ここ2年ほど訪れていないので何だか新鮮な感じで訪れる。
午後の京阪電鉄との打ち合わせを終えてから夕刻の出発だったので紀伊田辺についたのは19時を回っており、オープニングは終わっているだろうと思いながらタクシーに乗っているとプロデューサーから連絡が...。
すぐに会場へ向かうと、他の映画の監督達はすでに来ていた。
この映画祭は今年が初めてなのだが、キネマ旬報の掛尾さんをはじめ韓国からキム・テシク監督とキム・ジョンハン監督などが来られており、映画祭の受賞審査も映画検定1級合格者による採点というかなり変わった趣旨の映画祭となっている。
田辺は映画に力を入れている市で、今までも上野樹里主演、本上まなみ、沢田研二出演で安田真奈監督の「幸せのスイッチ」などの撮影が行われているのだが、今度はここに新しく映画祭が設置されたのは経済産業省のコンテンツ事業の一環で実現に至ったようである。
どうか1年で終わるような事が無いことを祈る。
この映画祭、若手の監督を育てようという意味合いが強く、作品の応募条件に、40歳以下、3作品以内、60分以上という変わった条件になっているので、主に監督やプロデューサーの方も若い方が多い。
役者も何人かは来ていたが、監督がほとんどである。
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交流会と2次会を田辺の親不孝通り(すごい名前だが...)で終え、ホテルに戻ってから残ったメンバーで飲み始めた。
ホテルでは深夜0時頃から飲み始めたが、メンバーは僕も含めて3人。東京から来た藤原敏史監督。こちらは主にドキュメンタリー映画を撮られている監督で、かなり面白いキャリアと視点を持っている人だ。もう一人は沖縄からやってきた井手裕一プロデューサー。こちらは元々CMの方で映像制作を行っていた方だが、今は資本・製作スタッフ・興行配給元が全て沖縄ですることをコンセプトに「琉球カウボーイ」を立ち上げ、そのプロデューサーとして活躍されている。
奇しくも役者、監督、プロデューサーという異なる立場の3人が集っていたので、これで映画が撮れるじゃないかと冗談を交わす所から始まり、話は戦後の沖縄問題や映画配給問題や教育の話に移って行き、気がつけば午前4時を回っていた。
出身地もバラバラで出会ったばかりの3人が映画を通じてこうして社会を語る事が出来るのは本当に楽しいと感じたが、出来事を表現するという事から捉えた社会の見え方にこれほど類似点があるのかとも驚いた。
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by innerscape | 2007-10-04 14:25 | 映画と演劇

空気の行方

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3日間続けたエンタテインメントコンピューティング2007が終了した。
この3日間、会場は少し早い雪化粧に包まれる事になった。
僕はこの作品で特に羽毛を使いたかったわけではないし、雪のような風景をつくりたかったわけではない。
ただ普段は目に見えないが僕たちを取り巻いている空気の動きを視覚化したかっただけなのだ。
そのためのメディアとして今回はたまたまフェザーを選んだことが、このような雪景色のような風景を生んだ。
訪れた人々はみな羽をつかんで戯れる。
そして白いキューブを自由に積み上げる。
こうした場との関わりの風景を生み出したいというイメージはあったが、最初から形を持っていたわけではない。
このフェザーは、最後のクロージングでみんなで麻袋に詰めて持って帰ってもらうおみあげとした。
この場の空気をそれぞれ持ち帰ることでこのインスタレーションは完成するのだ。
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インスタレーション/会場デザイン:花村周寛
撮影:八久保敬弘
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by innerscape | 2007-10-03 00:32 | アート

羽毛の地平

a0091712_234941100.jpg半年ほど前から関わっていたエンターテインメントコンピューティング2007という学会がついに今日始まった。
僕は運営委員及び会場デザイナー兼アーティストという複雑な立場で関わり今日までやってきた。普段大学の催しもので使用されるホールで行われているのだが、昨日の会場セッティングでその様相をがらりと変え、別の場所のようになった。
a0091712_23501369.jpg400㎡に何十キロの羽毛を敷き詰めるなんてことはおそらくこれから先の人生でもないだろう。それに訪れる人も、設営に携わる人も、ホールの人も僕も誰もかれも、こんな風景は後にも先にもこの3日間の一度きりなのだ。きっとアーティストの役割はそこにある。人生に一度しか見る事の出来ないような風景を用意すること。そこに今回僕の課せられた使命があるのだ。
a0091712_23504060.jpg今日の舞台挨拶では、言葉ではない方法で行われるコミュニケーションについて話した。
「場を読む、空気を知る」という言葉がこの学会のコンセプトとしてみんなで紡ぎ出したものだが、それを僕は言葉ではない方法、それこそ空気感で伝えたかった。
言葉は色んな意味やコミュニケーションを生み出す。でも反対に意味やコミュニケーションを限定してしまうこともあるのだ。
言葉では汲み尽くせない感触を表現することに、イメージの力があるのだと思う。
明日は平田オリザ氏の講演があり、明後日はぜんじろう氏の講演があるが一般公開ではないので、なかなか来るのは難しいのではないかと思う。それでもこの羽毛の地平が開く風景を見たいという人は勇気を振り絞って吹田キャンパスコンベンションセンターまできてもらえればと思う。
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by innerscape | 2007-10-01 23:56 | アート

私“flw moon”が日々の生活の中で感じた事を見つめ直し記録します。
心のフィルターを通して見た日々のシーンをひとつづつ電脳に記憶させることで、果たしてどんな風景が見えてくるだろうか・・・?

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