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私的風景の電脳記録
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「まちづくりゼミナール」で話します

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2010年の應典院コモンズフェスタで全体空間構成として起用されて、「トランスパブリック」「エクソダス」をしたのが一年前。もうあれから一年経ったのか。早いようなその間色々とあったような。
今回は、全体ではなく一コンテンツでお呼びがかかりました。

僕がした時は「U35の実力」というタイトルでしたが、今回は「onとoffのスイッチ」。
この方が僕には向いていたかなと(笑)。
とはいえあんまりonとoffのスイッチは無いのだがね。

というわけで(どういうわけか?)、以下のイベントに出ます。
話す事は全く決めていませんので、生の僕の反応が見れるかもしれません。
よろしくです。


まちづくりゼミナール〜「かっこよさ」の復権へ
かっこよく生きる、思いやりを抱いて生きる上で、必要なのは自己と他者への「愛」。2009年度のコモンズフェスタにて空間構成「トランスパブリック」と行動展示「エクソダス」を手がけた花村周寛さん(♭主宰)をゲストに迎え、「愛」のバランスについて語り合います。聞き手は公共性を専門とする社会学者・関嘉寛さん(関西学院大学社会学部准教授)

○日時 1月27日(木)  18:30〜20:30

○会場 應典院
    大阪市天王寺区下寺町1-1-27
    電話06-6771-7641
 *地下鉄谷町9丁目から西へ、日本橋駅から東へ徒歩7分。

○参加費 500円/予約不要

○定員 なし


○お申し込み
「上町台地.cotocoto」
(http://uemachi.cotocoto.jp/event/45253)
應典院寺町倶楽部
FAX(06-6770-3147)、電話(06-6771-7641)
ラベル: 2011年度
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by innerscape | 2011-01-27 21:44 | インフォメーション

集客都市デザイン研究会vol.005「地域発の狂言を創造する」

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♭で行っております集客都市デザイン研究会のvol.005は盛岡から橋本裕之氏をお呼びしてお話をお伺いします。
橋本裕之氏は2005 年の NHK 大河ドラマ 『義経』の芸能考証や日本テレビ の『世界一受けたい授業』や朝日放送の『ビーバップ!ハイヒール』などにも出演し、メディアでも注目を集めている民俗学・演劇学の研究者であり、土地に根ざしたパフォーマンスから地域文化を発信する可能性についてお伺いしたいと思います。
是非ご参加下さい。

【集客都市デザイン研究会vol.005】
キーノートスピーチ
「地域発の狂言を創造する −伝統芸能を生かした観光開発ー」
講師:橋本裕之氏

日時:2011年1月26日
開場 18時
開始 18時30分

定員:30名(要予約・締切 1 月 21 日)
食費:1500円(ワンドリンク+軽食)

会場:♭(フラット)
大阪市東成区中本3丁目10-2

地下鉄中央線緑橋駅 3 番出口を出て道なりに南 へ 200m。ソフトバンクショップを右へ。100m 先左手の町工場 2F。徒歩 5 分。

参加申し込み:問い合わせ
大阪府立大学・21 世紀科学研究機構室 観光産業戦略研究所・研究会担当 島 智美
〒599-8531 大阪府堺市中区学園町 1 番 1 号 A1 棟
TEL: 072-254-7852( 内線 : 3076) t-shima@21c.osakafu-u.ac.jp



【講師プロフィール】
橋本裕之(はしもとひろゆき)
1961 年大阪府生まれ。早稲田大学大学院文学研究 科博士課程芸術学(演劇)専攻中退。博士(文学)。 国立歴史民俗博物館民俗研究部助手、ミシガン大学 日本研究センター客員教授、アイオワ大学人類学 部客員准教授、千葉大学文学部教授などを経て、 現在、盛岡大学文学部日本文学科教授。専攻は 民俗学・演劇学。主著に『演技の精神史――中世 芸能の言説と身体』(岩波書店)、『目からウロコの 民俗学』(PHP 研究所)、『心をそだてる子ども 歳時記 12 か月』(講談社)『民俗芸能研究という神話』
(森話社)など多数。第 11 回日本民俗学会研究 奨励賞(日本民俗学会)、第 1 回本田安次賞受賞 (民俗芸能学会)受賞。2005 年の NHK 大河ドラマ 『義経』の芸能考証を担当した。また、日本テレビ の『世界一受けたい授業』や朝日放送の『ビーバップ!
ハイヒール』にも出演している。

あらゆるパフォーマンスは演者と観客を内在して おり、両者が相互に交渉することによって不断に 変化する。こうした「見る/見られる」関係、 およびその社会的かつ政治的な意味について、 日本やマーシャル諸島における儀礼・演劇・博物館 などをとりあげながら調査研究している。実際は 演劇や博物館の現場をくぐってきた経験を生かして、
「歩く・見る・聞く」のみならず「演じる」をも 方法として重視してきた。今回は私が監修・考証 を手がけた狂言「新千葉笑い」をとりあげながら、 日本を代表する伝統芸能である狂言と千葉という 土地が持つ魅力を融合させて、千葉発の狂言を 創造した過程の実際を紹介したい。それは狂言を 効果的な手段として生かして、千葉の地域文化を 発信することを意図しており、県民や観光客に 千葉の魅力を発見する手がかりを提供することを もめざしていたのである。
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by innerscape | 2011-01-26 01:13 | インフォメーション

映画「マルセリーノ」打ち合わせ

映画監督及びアニメーターの吉田徹さん
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今日は役者とプロデューサーの日。
♭を始めてからずっと撮影している「♭を巡る十の短編集」の一つ映画「マルセリーノ」の打ち合わせを夕刻から始める。
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実はこの映画、有名なガンダムのアニメーター吉田徹さんが映画監督するプロジェクト。吉田徹さんは現在放映中のアニメ「イナズマ11」や「スーパーロボット大戦」などの演出もしている。
今回吉田さんは映画監督としてはデビュー作になるのだが、ガンダムやボトムズなどのアニメを書いている40年間ずっと実写映画を撮りたかったという。
それを♭でプロデュースするというのがこのプロジェクトマルセリーノ。

「汚れなき悪戯」という古い映画がに出てくる少年マルセリーノから取った名前だが、とあるレストラン「マルセリーノ」のシェフと客を巡る話としてシリーズ展開する予定だ。
今日は昨日閉め切ったキャストの一次選考と照明、衣装、造形師などのスタッフとの打ち合わせ。
衣装は採寸して、吉田監督から細かい指示が出る。

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これまではストーリーと脚本を巡る打ち合わせが主だったが、いよいよと撮影に向けて一つづつ進めて行く。
オーディションを2月に行い末からは撮影に入る。
僕もプロデューサーと役者として参加するが、半年前のプロジェクト立ち上げに比べてメンバーも随分と打ち解けた感じになっている。
吉田監督のかなりのこだわりも感じられ、良い現場になりそうだ。

脚本と制作及び助監督の佐藤絢美さん
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撮影監督の松浦莞二さん
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プロデュース及び出演のハナムラチカヒロ
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by innerscape | 2011-01-23 23:44 | 映画と演劇

キャンパスでエクソダス

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本日は、大阪市立大学での最終講義日。
この5年ほど文学部で開講されている表現文化演習という学部の授業を受け持っているが、大学側からのリクエストとしては学生達の凝り固まった視点を変革するようなワークショップや講義をお願いしますと言われている。

人と場所、人と人との関係性を取りもつメディアをデザインして新しい風景を開くメディアランドスケープデザイナーとしては、最も本領が発揮出来る授業の一つだ。

主に視覚からのアプローチではあるが、これまで様々な風景への実践をしてきた。
キャンパスを対象に、カラーハンティング、星座作用、トマソンの発見、ガリバースコープ、フォトモの制作など、アートやフィールドワークの手法を用いて様々な風景を開く。

かなり学生達も日常の風景が撹乱されたのではないかと思っている。
そういうのはアーティストの社会的役目の一つでもあると信じている。

さて、本日は最終日にあたるので自分の身体をメディアにして風景へ介入するワークショップを。
丁度一年前に應典院コモンズフェスタの会場構成の指名アーティストに選ばれた時に開発した行動展示「エクソダス」をやってみる。

このエクソダスは人々というメディアで人と場所との関係性をずらす実践として僕が試みているもので、メディアランドスケープデザインの中でも超ショートスパンで「出来事のデザイン」や「状況のデザイン」を達成するというもの。

本年度の僕の講義の受講生は23人居て、その中の22人が女学生という変な構成なので恥ずかしがるかなと思ったのだが、やりたいという要望もあったのでエクソダスを実践してみた。
これは僕の中でも役者の文脈とランドスケープデザインの文脈のミックスで、自分の公共演技論を考える上での根本的なインスピレーションの源泉になっている。

まず最も簡単な実践としては「一列になって歩く」
人の居方のエントロピーを変えているだけで、何ら法律には触れていない。
これでずっとキャンパスを闊歩するだけで、実践する方も、それを観察する方も風景に違和感を起こす事が出来る。
横断歩道を渡ったり街にも出てみる。

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「公園の遊具を占拠してみる」
そこに居た高校生も取り込みながら遊具をぐるりと取り囲んでみた。
エクソダスの面白い所はどこからどこまでがオリジナルの参加者でどこからがそうでないのかの区別がつかなくなることだ。
人々をメディアに他の人と場所との関係性も変革している。

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「写真を撮る」
全員が一斉に何でもない場所を写真撮影する事で、そこに「何か撮るべきもの」があるかのような状況が起きる。
これは視線を上に向けても同じ。皆が見上げて何かを探そうとする。

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「池のほとりで引きこもる」
オープンスペースでそれぞれ座り込み引きこもってみた。開けた場所で引きこもるとは矛盾しているが、やってみると不思議と気持ちのいい時間が流れる。風や池のさざ波に敏感になったる。
学生達も一様にそのことを訴えていた。

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きっと今日の市大でエクソダスに遭遇した学生達にとっては不思議な一日だっただろう。
こうやって日常の風景や行動規範から脱出(エクソダス)してみることで、実は我々が普段どんな行動を無意識にとってしまっているか、そして日常の中でどんな見えない制約を受けて行動している事が浮かび上がってくる。

このエクソダスやメディアランドスケープデザインが最終何を目指しているのかということを問うては行けない。何かを目指す事だけが全てではないし、目指していた何かに不安や行き詰まりを抱いた時にこそ風景への新しい眼差しが必要なのだから。
この講義を通じて学生達の風景への眼差しが少しでも変革されればいいと信じている。
僕自身はそうやってメディアランドスケープデザインを教育という側面を通じても実践している。
教育が出来る事が実は最も息が長く、大きいのだから。
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by innerscape | 2011-01-21 13:52 | 出来事の風景

北ヤードで講演をしてきた

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北ヤードで講演をしてきた。
ナレッジキャピタルという場所が大阪駅の北ヤードに出来るのだが、そのKMOの方々が前々から何度もアトリエに足を運んでいただいていたこともあり、講演をお受けする事にして今日に至る。

授業以外で自分の活動をきっちり講演したのは、前回の朝日カルチャーセンターの時だったように思うので、今年は講演依頼が少ないなと感じていたが、いつも同じプレゼンテーションだとマンネリ化することもあり、今回は心機一転してプレゼンテーションを総ざらいした。

自分がしてきた活動をランドスケープデザインと呼ぶのも、アートと呼ぶのも少し違うなと感じていたことと、自分の活動を次のジャンルにしていかねばならないという使命感もあり、今回はここ5年ほど考えていた手法論に「メディアランドスケープデザイン」という名前を与え、それをプレゼンテーションしようと考えた。
それこそここでは「データハンダイ」から「ニテヒナル」から「エクソダス」から「霧はれて」まで包括的に語る理論構築を試みている。


梅田スカイビルの中で超豪華なショールームのような会議室でのプレゼンテーションだったが、30名近くの方々が集まり、1時間ほど「メディアランドスケープデザイン 〜風景をずらすことで起こす変革〜」のプレゼンテーションをさせてもらった。反応も上々だと感じた。
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後の議論もかなり熱い話が繰り広げられ、大阪の将来を考える人々がたくさん居る事には少し可能性を感じるも、奇しくも「なぜあなたは日本人ではないのにこんなに日本や大阪の事を考えてくれているのか」という南半球氏の質問に自分は大阪のことを考えているだろうかと少し疑問を抱く。
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今回欠席されていたがコーディネーターを務める京大医学部の川上先生に聞いていただけなかった事だけが悔やまれるが、ともかく良い形での「メディアランドスケープデザイン」のお披露目になったのではないかと思う。風景を媒介するものをデザインする事で達成される日常の変革。そのことをここ5年ぐらいは考えながら実践してきた。
今からの3年ほどはそれを言語と研究に回収していきたいと思う。
機会があればあちこちで話をしたい。
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by innerscape | 2011-01-18 16:00 | ランドスケープデザイン

廃墟にて血を流す

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本日は永井監督率いる撮影スタッフが♭へやってきた。
前々から検案になっていた♭♭(ダブルフラット:♭の隣の廃墟)での映画撮影。

これは全く僕の企画ではないのだが、11月のスペースオープンの直後にロケハンに来られて是非使わせてほしいという事だったので、本日に至った。
前々からこの廃墟を映画としてどこかに記録しておきたいという想いがあったので願ったりかなったり。
8月に撮影のあった「とめ子の明日無き暴走」でもワンシーン使われたのだが、今回は廃墟性を全面的にフィーチャーしたサイコホラー。
建築の改装に着手する前の状態を映画としてとどめておくという合わせ技は、両方の分野に身を置いている自分にしか出来ない新しい表現だと思う。

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さて内容は15分ほどの短編で、キャストは女性一人。
国枝さんという女性で倉敷のテレビとかでレポーター等もされている奇麗な女優さんだ。
早速着替えて撮影へ向かうが、凍てつくような寒さの中で外が開放状態になっている廃墟での撮影はさすがに寒い。

この映画、ブルーバックを全面的に使って、CGを用いて撮る本格的なもので、クローンが登場するというもの。だからキャストは一人でも登場人物はたくさんいるということなのだ。

さて血まみれになりながら逃げ惑ったり、叫んだり。
途中汚れたり壊れたりするがそこは廃墟。
気にしない。

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楽しく撮影は終了し、そのあとの打ち上げ(というより講義になってしまいそうな勢いだったが...)でも中身の濃い話が出来てよかった。
自分が出ていない映画の現場でもフラストレーション無く楽しく終える事が出来た。
皆さんありがとう。

撮影後の血まみれのセクシーショット↓
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自分も出ている感じで映画の広告風のショット↓
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by innerscape | 2011-01-16 00:44 | 映画と演劇

孤独の獲得

何かを表現するという時に必ずやってくる孤独がある。
この感覚を持っているのは自分だけではないのだろうか、人には理解しがたく受け入れがたい感覚なのではないだろうかと。
しかしその孤独と自問自答を経て出した答えはきっと自分一人のものではなくなるはずだと信じている。
そのためには独りでいる時間が大切だと想う。

仲間は大事だし、自分にアドバイスをくれる人は特に重要だ。
もちろんそのアドバイスがただの自己顕示かマウント行為になっている場合は論外だが、心の眼でその人を見ると以外とあっさりと本当の事を言っているか見えてくる物だと思っている。

しかしどの段階で仲間と共有するのかというタイミングだけは重要だ。
あまりに早い段階で仲間と何かを共有すると孤独と向き合う時間が無くなってしまう。

この現代社会の中で何かをしていこうとすると一人では何も出来ない事は分かっているし、多くの事が自分の時間を奪おうと狙っている。
その中で孤独の時間をいかに獲得するかということは常に意識しておくことは重要なことなのだ。

僕はと言うと孤独が嫌いな性格なので、常に誰かに相談したいし側に居てほしいと思う方かも知れないが、人と居る時に見えてくる自分と独りで居る時に見えてくる自分との両方とも必要だと最近では思うようになってきた。
人が見せてくれる自分の姿に気づかされることも多いが、自分にしか分からないと思っている感覚をもっと掘り下げていくためには孤独は獲得されねばならないのだ。
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by innerscape | 2011-01-09 19:34 | 未来の自分との対話

日記に記されて嬉しい件

昨年11月に行った♭スペースオープン及び「日韓合同企画プロジェクトハウス」に訪れていただいた方が、そのことを日記にアップしてくれました。
吹田からお越し頂いた研究者の方で初めてお会いして少しお話しした程度だったのですが、僕の混沌とした活動を一発で理解される洞察力に驚きました。
こうした出会いがあるから場所を構えるのは楽しいです。
以下はその方の日記よりの引用です。


日韓合同インスタレーションのアート
2011年01月03日00:12


韓国から人が来て大阪の一軒家をデコレーションする。日本からも韓国へ行って家をデコレーションする。空間をデコレーション方法はインスターレーションというらしい。この日韓合同のアートプロジェクトを観に行った。この場所を主宰しているのは花村周寛(http://migohsha.com/db/d00277/)という人だ。

家は居住地区にあるもともと町工場だった建物。印刷機械の音が漏れてくる。中に入ると床はむき出しの木だった。短い廊下を通った先は広くなっていて展示物がある。ビデオや言葉、展示物。そして、狭~い隙間から隣の部屋にいく。天井から糸がたくさん垂れていたり、電球が垂れていたり、人形が置いてあったり、風船が敷き詰めてある。メッセージが床にまき散らしてあったりした。映像が流れていたり、人の声が流れていたりする。二階には人がいるらしくギシギシときしむ音がする。

ここで何がしたいのだろう?

花村氏は「アートはクエスチョン(問題)、デザインはソリューション(解答)」と言う。アートで世の中に問題を提起する。見逃されている点に光を当てて活用したり、忘れられたものを新たな命を吹き込んで再生したり、新たな視点を提案したりする。具体的な作業は全然違うが、話してみると研究と姿勢が非常に似ていた。今の時代を創っていく基礎作業ってこういうことだ。

花村氏の過去の活動には、実際の病院を舞台にしたものがあった。吹き抜け構造を持つ建物の真ん中にシャボン玉をたっくさん飛ばす。普段は病人と医者という役割でいる人たちが、みな窓にへばりついて吹き上げられている風船に見入っている。両者をいっぺんに癒すのだ。そう、両者とも病んでいるのが現代だ。

他にも被災地に関する本を出版していた。全国の地震や火災、洪水などの被災地にまつわる物語をつくって、どのように対策するのか建築物の構造について分析する。

花村氏の活動はとても幅広い。俳優もやる。映画監督もする。家具のデザインもする。名刺やパンフレット等のデザインもする。大学で授業を持って建築を教えたり、コミュニケーションを教えたりもする。自分の家もアトリエにしている。こんなに色々な先進的なことにチャレンジしながら生活が成り立っていることが信じがたい!

花村氏はたくさんのかぎ爪を持っていて、社会の壁をガリガリと掻きながら、新しい扉を見つけようとしている。彼のエネルギーが世の中に対して四方八方に向かっている。

私ももっと創意工夫して社会との接点をエネルギッシュに見つけるようにしないと!

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by innerscape | 2011-01-07 15:02 | 日常

光を見にいく

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中之島のフリーペーパー「月刊島民」で連載をしています。
“光を見に行く”というテーマで大阪のライトアップや夜景について毎回取材して書いていますが、大阪のライトアップにだんだん詳しくなってきました。
自分の文章の好みとしてはもうちょっと内面的なことを書きたいのだけど、そこはお仕事なので出来るだけ技術的なことを紹介するようにしています。
もしどこかでお見かけしたら手に取って読んでもらえれば嬉しいです。
きっと夜景の見え方が変わるはず。

(ちなみに手に取っているのは今月号で「水晶橋」について書きました。)
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by innerscape | 2011-01-06 22:41 | ランドスケープデザイン

目標とか

一年の計は元旦にありとか言うが、もう何日か過ぎてしまっている。
今年の目標は...

「捨てる」
「続ける」

の二つ。

可能性の無いものは徹底的に捨てる。
物を捨てる時に限って、何か可能性を感じてついつい取っておいてしまうので、どんどん増えていく。
今使わねばいつ使うという精神で(ちょっと違うかも)、思い切って捨てる。
仕事も同じ。
ボランティアでだらだら引き受けていても何の可能性も開きそうもないものは思い切って捨てる。
それは仕事でもライフワークでも何でもないから。
人間関係だけはいつまで経っても捨てる事は難しい。
でも基本的に自分に興味のない人に興味を持てない性格であることを認めようと思う。
興味を持ってくれない人にアピールするのは止めて、興味を持ってくれる人を大事にする。
そういう意味では捨てる。

続ける方は、短い時間でも何かを続ける事。
捨てるの反対のようにも聞こえるが、少し違う。
続けるの方は自分に対して続ける事。

何かを習得するには時間が必要だと思う。
悪銭身に付かず(easy come easy go)ではないが、時間をかけて練り上げたものはきっと骨肉になるだろう。
それに夏にソウルへ行って余白が重要だと気づいた。
余白を取るという事はそれまでに濃厚な時間があり、それをブレイクすることなので、やはり継続は余白の確保にもつながるのだ。

うーん。目標通り行くかな...。
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by innerscape | 2011-01-04 21:24 | 未来の自分との対話

私“flw moon”が日々の生活の中で感じた事を見つめ直し記録します。
心のフィルターを通して見た日々のシーンをひとつづつ電脳に記憶させることで、果たしてどんな風景が見えてくるだろうか・・・?

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